もちポケ記録

ポケモンで遊んでいます。下手の横好きでパーティ構築など書きます。

第1回ルーレット杯 使用構築 (身内大会/制限ルール)

会社の同僚で開催されたポケモン大会「第1回ルーレット杯」に参加しました。「ルーレットで決めたタイプ制限で対戦する」という特殊ルールの大会です。

普段使わないポケモンを使って対戦できて勉強になりました。使った構築を記録として残しておきます。

大会ルール

  • 事前に5回抽選してタイプを決め、複合タイプ含め決められたタイプ内でパーティーを作る
    • 重複しても再抽選はしない。人によっては4タイプ以下になることも。
    • テラスタイプは自由
  • 禁止伝説だけNG
  • あとはいつものシングルバトル

今回私が使えるタイプは「こおり、でんき、エスパー、あく、むし」の5タイプに決まった。他参加者の抽選結果は以下の通り。

  • むし、みず、いわ、じめん、ひこう
  • フェアリー、くさ、いわ、みず、ゴースト
  • どく、いわ、エスパー、むし、ノーマル
  • ノーマル、くさ、みず、どく、かくとう
  • あく、いわ、フェアリー、でんき、どく
  • はがね、エスパー、でんき、ゴースト、はがね(重複)
  • こおり、むし、ゴースト、ノーマル、はがね

構築経緯

タイプ一覧を見た第一印象で、普段見ている動画シリーズで活躍しているワナイダーを使ってみたいと考えたところからスタート。

【ポケモンSV】ステータス低い順に育成1【最初の3匹】 - YouTube

  • ワナイダーが使えるねばねばネットや毒菱と相性が良く、一度使ってみたいと思っていたオニゴーリを採用。
  • オニゴーリが活躍した構築を調べたところ、今回のタイプ制限と相性がよさそうな構築を見つけた。使いやすそうだったのでサンダースとクエスパトラを拝借。
  • スイーパーとしていかにも強そうなパオジアンが使えたので採用。
  • 環境に毒タイプが多く、相手から毒菱展開される展開を避けたいと考え、挑発で起点回避できるゾロアークを採用。
    • 毒タイプが多いため毒菱が回収されやすく、しかも毒菱の役割対象であるラウドボーンもいないことにこのタイミングで気づき、泣く泣くワナイダー見送り。
  • 身代わり・襷を貫通できて突破力があるイッカネズミへのマークが甘いこと、および地面の一貫が切れずサンダースの展開が阻害されることが気になり、鋼テラスタルゴツメシビルドンを採用。

個体紹介

オニゴーリ (NN: おみくじ)

テラスタイプ: みず
実数値: 177(172)-90-104(28)-145(252+)-101(4)-107(52)
特 性: ムラっけ
持ち物: たべのこし
技構成: フリーズドライ / テラバースト / みがわり / まもる

参考記事そのまま

構築軸。意識しているドラパルトがいないのでSラインはもう少し下げることも検討したが、速いほうが扱いやすいかと思いそのままに。サーフゴーを抜けていたのでちょうどよかった。

実は裏エースの方が刺さってたので選出率は高くない。負け試合も経験した一方、決勝戦ではHPギリギリのところで身代わりが残って3タテする劇的な勝ち方をした。

害悪代表のようなポケモンだが、NNのおかげで観戦場は盛り上がったらしい。

サンダース (NN: たまサンダー)

テラスタイプ: ノーマル
実数値: 171(244)-x-81(4)-131(4)-116(4)-200(252+)
特 性: ちくでん
持ち物: ひかりのこな
技構成: どろかけ / でんじは / みがわり / バトンタッチ

ほぼ参考記事そのまま
S: 最速
H: 4n-1

起点作成役。最低限撒いておいた電磁波が後々勝ちを生む、という展開が非常に多かった。

身代わりバトンは一度も成功しなかった。麻痺だけで成功するわけがなかった。一方、泥かけ連打で退場してから積みエースを出すと一度引いてもらえたので、実質身代わりバトンできているような感覚だった。

テラピースが勿体なかったのでテラスタイプは孵化させたまま。

エスパトラ (NN: おかっぱ)

テラスタイプ: かくとう
実数値: 201(244)-x-123(252+)-122(4)-81(4)-126(4)
特 性: かそく
持ち物: ラムのみ
技構成: アシストパワー / テラバースト / めいそう / はねやすめ

ほぼ参考記事そのまま
Hを奇数にしてHB特化

オニゴーリが通りにくいときの裏エースだが、こちらのほうが選出しやすかった。選出した試合では3タテを量産。この子はランクバトルで使ってもよさそう。

パオジアン (NN: ゆきねこ)

テラスタイプ: あく
実数値: 155-189(252+)-100-x-86(4)-187(252)
特 性: わざわいのつるぎ
持ち物: きあいのタスキ
技構成: アイススピナー / じこくづき / せいなるつるぎ / ふいうち

準速AS

ランクバトル未解禁枠だが使えたので採用。基本的にはスイーパーとして選出し、カバルドンなど起点を破壊したいときは先発した。(HB特化ならアイススピナーで乱数2発)

Sラインはイッカネズミを抜けていればよかったので準速。同じ135族のハバタクカミも気になるところだが、耐久無振りなら不意打ちで確定1発なので縛れている。火力おかしい。

本番の活躍は芳しくなかったものの、練習で潜ったカジュアルバトルはパオジアン無双だった。ランクバトル解禁楽しみ。

ゾロアーク (NN: わたしだ)

テラスタイプ: ほのお
実数値: 163(220)-112-83(20)-141(4)-82(12)
-187(252+)
特 性: イリュージョン
持ち物: でんきだま
技構成: ナイトバースト / なげつける / ちょうはつ / おきみやげ

最速 / H 奇数の範囲で耐久指数最大

どうしても避けたい起点(オニゴーリを出したいときの毒菱)を回避するための起点作成役。一応、電気玉投げつけるでサンダースと似たことができる。

テラピース節約のため、たまたまボックスにいた個体を採用。フェアリーを止めることができるのでちょうどよかったかもしれない。

一度も選出しなかったが、対戦相手からはかなり意識されていたらしい。選出パターン的にオニゴーリに化けることになるので、実際選出したらバレバレだったと思う。

シビルドン (NN: にょろすけ)

テラスタイプ: はがね
実数値: 191(244)-136(4)-145(252+)-x-101(4)-71(4)

特 性: ふゆう
持ち物: ゴツゴツメット
技構成: ドレインパンチ / アクアブレイク / かみくだく / とぐろをまく

H: 16n-1
HB: A特化ノーマルテラスタルイッカネズミのねずみざんをほぼ確定耐え (7回なら確定)

イッカネズミに対するピンポイントメタ。浮遊を見せることでサンダースを動きやすくする選出誘導にも期待した。

たまたまボックスにいたフェアリーテラスタル個体を採用したが、お片付け積まれると耐えるか怪しかったので、直前で鋼テラスタルに変更。あとで計算し直したら 7 回なら超高乱数耐えだった。ああテラピース。。。

一度選出したが出番はなかった。

選出・立ち回り

「サンダース → オニゴーリ or クエスパトラ → パオジアン」を基本選出として、相手によって以下を調整。

結果

  • 予選リーグ: 2勝1敗 (1位通過)
    • vs はがね、エスパー、でんき、ゴースト: 負け
    • vs ノーマル、くさ、みず、どく、かくとう: 勝ち
    • vs あく、いわ、フェアリー、でんき、どく: 勝ち
  • 決勝トーナメント 
    • vs むし、みず、いわ、じめん、ひこう: 勝ち
    • vs こおり、むし、ゴースト、ノーマル、はがね: 勝ち

優勝しました!!!

いわゆる害悪パでしたが、暖かく受け入れてくれた同僚に感謝します。二度と使わないので許してください。。。

とても楽しい大会だったので、次回もぜひ参加したいと思います。